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「知恵の喪失」/報酬と規則


バリー・シュワルツは「知恵の喪失」の原因は、報酬と規則によるのではないかと考えている。


彼のトークから引用すれば、


よくあることですが、何かが間違った方向にいった時、私たちは事態を収拾するために2つの方法をとります。

1つは規則 よりよい規則を、より多く。
2つ目は報奨 よりよい報奨を、より多く、です。

結局、他に一体何があるでしょうか? これは今の経済危機に対する私たちの対処方法にも現れています。 規制に規制を重ねていったり、毎回ちょっと違った報奨を与えます。しかし、規則も報奨も何も変えてはくれません。

あの清掃員がしたようなことを指示する規則をどうやって作れるでしょうか? 他人に思いやりを抱くことでボーナスがもらえるでしょうか?

それでは本末転倒です。

もし私たちがより規則に依存するようになったら、規則や報奨は一時的に状況を改善するかもしれません。ですが、長期的には悪化していく悪循環を生み出します。 私達は規則に頼りすぎることで臨機応変に状況から学ぶ機会を失い倫理的技術を衰えさせてしまいます。



また、絶え間なく与えられる報奨という誘惑は私たちの「正しい行為をしたい」という思いを奪い倫理的意志は揺らいでいくでしょう。そして私たちは無意識に規則や報奨に頼ることで知恵に対する戦いに巻き込まれています。



以上引用。

報酬と規則。

これは「飴とムチ」を体裁よく言い換えたものではないのか。


規則はどのようにつくられるのか。

宇宙原理、自然の法則にのっとって生きてゆくぶんには、このような問題はおこらないだろう。

そこへ別の意識が入り込んでヒトがヒトを支配するようになると規則が多く作られるようになった。

もちろん、支配する側にとって有利となる規則が作られる。

支配する側の論理を推し進めるために戦争や侵略がくり返され、第二次世界大戦でそれまでのやり方が終わったとしても、形を変え現代でも続いている。



この世はひとつの宇宙原理の中から派生したのに、二種類の考えに別れた。

宇宙[自然]原理にもとづくヒトと、

支配する側の規則をおしつけるものと、

誰(何)に支配されているのか、考えたことがあるだろうか。
GODに支配されているのか?


支配する側がたいてい優勢になるのは、支配する側がその欲求が強いためである。

そうすると支配される側が奴隷となる。
自分は奴隷じゃないと思ったとしても、支配者側から見れば奴隷である。

自然界にはない奴隷の身分にされたとしても、支配する側の規則に拘束されず、よほど宇宙原理を大切に守る傾向があれば、表向きは従ったように見えるが自分たちの生活の営みは宇宙原理に基づいて構成される。

人間は宇宙原理の中で生まれ生きているので、どんなに支配者の規則が幅を利かそうと宇宙原理にもどろうとする。

そこでまた規則ができる。

私たちは、まさにそんな渦中にいて、日々、「知恵の喪失」という場面に出くわしている。



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[ 2013年05月18日 16:37 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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