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「知恵の喪失」/児童相談所の怖い話


バリー・シュワルツのトークには、話題を考えるうえで現実でおこったいろいろな例が引用されている。

同じように、自分自身も似たような状況を思い描きながら聞いた。


このトークの中で、父親が11歳の子どもに誤って5%のアルコール入りのレモネードを飲ませたときの話。

それを見つけた警備員が警察へ連絡したのが発端となって、子どもは病院へ送られ、検査され、児童養護施設へ監禁されてしまったという。

家族が元の生活を送れるようになったのは二週間後。


児童福祉局も救急隊も裁判官もみな一様に同じことを言っていました。
「こんなことしたくはないが決まった手続きに従うしかない」

(トーク「知恵の喪失」から)


他人事だから笑ってしまいましたが、日本でもこのようなことが起こっているという話しを最近インターネットでみたばかりだ。


精神科医内海聡さんの本もそのままズバリのタイトルで出版されている。

本を読んでから書こうか悩んだが、ユーチューブでも動画がアップされていることだし、バリー・シュワルツに合わせて紹介することにした。


内海氏は船瀬俊介氏との対談の中で「児童相談所に拉致される子どもたち」の話をしていた。

その部分だけピックアップした動画があった。



子供が児童相談所に拉致されている 
内海聡 船瀬俊介(28:54)
公開日: 2012/06/28

http://www.youtube.com/watch?v=xHBpaKj7smc



ZAKZAK【児童相談所が危ない】一方的な主観で全て決定 児童の一時保護
内海聡(うつみ・さとる)
2013.05.02

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130502/dms1305020710001-n1.htm

児童相談所の怖い話


どうしてこのようなことが起きるのか。

この組織や制度を作った当初の人たちの目的と逆のものになっているのはどうしてなのか。

その後ろに潜んでいるかもしれない黒幕はこうなることを予想していたかもしれない。

親と子供を引き離し、伝統的知恵の伝承や親の愛情から遠ざけ、自然に愛情を持たせない子供を育成することを目的とする人々である。

将来を担うのは子供だから、子供の思考回路を変えさせるのである。



表に立ってこの規則を施行しようとする人たちにはそういうつもりはなく良いことをしていると思っているであろう。

もしくは、生活のために仕事を選んだか。

つまり、バリー・シュワルツによるところの「報酬と規則」によって、本来持っていた「知恵」の喪失を招いた結果が現われたことではないのだろうか。


体制、体裁を維持するうえで「報酬と規則」は、威厳を保つが、いったん例外が持ち上がれば組織を機能させないように働く。


もし私たちがより規則に依存するようになったら、規則や報奨は一時的に状況を改善するかもしれません。 ですが、長期的には悪化していく悪循環を生み出します。 私達は規則に頼りすぎることで臨機応変に状況から学ぶ機会を失い倫理的技術を衰えさせてしまいます。


また、絶え間なく与えられる報奨という誘惑は私たちの「正しい行為をしたい」という思いを奪い倫理的意志は揺らいでいくでしょう。 そして私たちは無意識に規則や報奨に頼ることで知恵に対する戦いに巻き込まれています。

(バリー・シュワルツ『知恵の喪失』から)



私たち人間は、どのような世界を作ろうとしているのか。

「報酬と規則」について明確な解決策は提示できないでいるが、それでもアリストテレスの言う実践知(倫理的な意志+倫理的技術)は必要だという。


みんなに実践知が備わっていたら、または多くの大人が実践知で生きていたら、逆に「報酬と規則」についての問題は解決する気がする。



未熟な子供や人間が、大人の行動を見て我が振りを直していた時代、以前はそのように生きるのが普通だったし、細かい規則がなくてもうまく機能していた。


現代、なくなったのは「知恵」だった。



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[ 2013年05月23日 22:00 ] カテゴリ:未分類 | TB(0) | CM(0)
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