ビー太郎サバイバル日記

武士同士の対決は実と実との対決であるが、忍びが戦うときは常に自分は実であり敵は虚である。「正忍記」その5
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「橋のない川」の思い出


「橋のない川」
住井すゑ(1902 - 1997)著


橋のない川


これを読むきっかけになったのは奈良県に隣接する三重県の白樫(しらかし)で農業の研修していたときだ。

この本が書棚に入っていた。

ある日、農場主が尋ねてきた人と雑談していたとき、この本が話題となり、「これは、いい本だ」というのを耳にした。


研修が終わって自宅に帰った時さっそく全巻読んだ。


読みだしたら、一気に読んだ。

二十歳の時インドを旅行し、アウトカーストの存在を知った時と同じくらい衝撃的だった。


おりしも、この農場に来る前、このような事件がテレビのニュースを賑わしていた。


参考:奈良・女子中学生殺人事件
http://yabusaka.moo.jp/tukigase.htm


参考:■哀しき鬼・丘崎誠人に捧ぐ
http://gxc.google.com/gwt/x?q=%E5%93%80%E3%81%97%E3%81%8D%E9%AC%BC&client=ms-kddi-jp&start=1&hl=ja&inlang=ja&ei=XSFjS5jpBIzK6AOfy8XSAw&rd=1&u=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fmarebit%2Foni.html



月ヶ瀬村は白樫の隣である。

梅の木がたくさん植わっており、季節には観光客でにぎわうそうだ。

ちょうどこの季節には居合わせなかったが、なぜか私の脳裏には梅で満開の記憶が残っている。

月ヶ瀬ダムの水量がもやを発生させ幻想的な光景を映し出す。

このもやがお茶の産地としても有名にさせた。

この地のお茶の生産農家を訪ねた時、冷水で入れてくれた玉露を口に含んだときのなんというふくよかな甘さがわすれられない。



白樫の別の隣には伊賀上野がある。


上野城で薪能が秋に奉納される。

上野城を背景にお能が見られるなんて何と言う幸運…にめぐまれ鑑賞させてもらった。

このとき初めて能とはどういうものか考えた気がする。

観阿弥(かんあみ)、世阿弥(ぜあみ)が伊賀忍者だったというのもついこの間知った。

能の動きは武術の動作が基本になっている。





さて「橋のない川」を読み終わって、続きが読みたくなった。

しかし、続きはない。

続編の第8部を書く前に著者の住井すゑさんは逝去されたようだ。



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[ 2013年06月02日 22:40 ] カテゴリ:部民(部落)/伴 | TB(0) | CM(0)
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